深山グリーンコラム

オフィスやお店に観葉植物を飾りたい!最適な空間にするその大きさについてサムネイル

オフィスやお店に観葉植物を飾りたい!最適な空間にするその大きさについて

緑は、癒しや人の気持ちを落ち着かせる色とされています。緑の葉が魅力である観葉植物は、まさに癒し効果のあるアイテムです。その効果を狙い、オフィスやお店に癒しの空間を作ろうと、観葉植物を飾りたいという企業なども少なくないことでしょう。ただ観葉植物の大きさも、最適な空間作りのポイントです。そこでこの記事では、空間に合った観葉植物の大きさを解説します。

観葉植物の大きさ

緑に癒される観葉植物は、飾る場所を考えて大きさを選ぶと、その場を最適な空間にすることができます。

観葉植物の大きさは、一般的に鉢の大きさによって小型、中型、大型に分類されているのです。Sサイズ、Mサイズ、Lサイズなどと紹介されていることもあります。

鉢の大きさは、円の直径をはかり「号」という単位で表します。一番小さな鉢は1号で直径3cmほどのものですが、この大きさのものは観葉植物にはほとんど使いません。

小型の観葉植物は、3号~5号サイズのものです。6号~8号サイズの大きさを中型、それ以上のものが大型の観葉植物となります。

8号サイズの鉢に植えられる観葉植物の樹高が、およそ100cm~120cmくらいの観葉植物なので、それ以上の樹高があるものを、大型の観葉植物であると認識するのでもよいでしょう。

鉢の大きさ

小型の3号鉢は直径が9cm、4号鉢は12cm、そして小型の中でも大きい鉢の5号鉢は直径15cmくらいの大きさです。

中型の6号鉢の直径は18cm、7号鉢は21cm、そして中型の中でも一番大きな鉢の8号鉢になると直径24cmくらいの大きさになります。

大型の鉢の直径はそれ以上のものです。ちなみに9号鉢で24cm、10号鉢で30cm、11号鉢は33cmとなります。

鉢が大きくなれば、植えられる観葉植物の高さも高くなり、土の容量も多くなるので、重さが出る分、安定感やボリュームも出ます。鉢の大きさを考えて置き場所を考えましょう。

それぞれの大きさの鉢に植えられる観葉植物

それぞれのサイズの鉢に植えられる観葉植物は、下記のようなものがあります。

小型サイズ

  • 多肉植物類
  • ポトス
  • ネフロレピス
  • シュガーバイン など

中型サイズ

  • パラキ
  • ココヤシ
  • サンスベリア
  • モンステラ など

大型サイズ

  • ブラッサイア
  • チュピタンサス
  • シュロチク
  • オーガスタ など

上記にあげたそれぞれの観葉植物の品種は、一例にすぎません。同じ品種でも大きさの異なるものがあります。

たとえばオリーブの木などは、小さい鉢から大きな鉢まで、成長に合ったサイズがあるのです。好みの品種があるなら、置き場所に合うサイズに成長したものを、探してみてください。

大きさによる最適な場所

さり気に飾られている観葉植物でも、さすがに大きなものは存在感があります。ただ大きければよいというわけではありません。

置く場所によって、バランスのよい大きさの観葉植物を置くことで、その空間に安心感がでるのです。そこで次にその場所が最適な空間になる観葉植物の大きさをご紹介していきましょう。

  • 大型の観葉植物に最適な空間
  • オフィスやホテルのエントランス
  • 階段の踊り場やエレベーターの横
  • 病院の待合室
  • レストランの入り口やメインスポット など

たとえば、ホテルのロビーやレストランのガラス越しに、大型の観葉植物を置くと、目隠しや日よけの役目もしてくれます。

大型の観葉植物でも、繊細な葉っぱを生やす種類のものは、圧迫感のないインテリアになるので、広さはなくてもちょっとした空間に置くのもよいでしょう。

中型の観葉植物に最適な空間

中型の観葉植物ですが、このタイプはさりげない存在感で、飾る空間を癒してくれます。周りの雰囲気の邪魔にはなりません。

どんな場所にもナチュラルな質感があり、よく馴染む大きさが中型の観葉植物です。たとえば窓がなく、暗いスペースに中型のツヤのある観葉植物を置くと、明るい印象を与えます。

  • オフィスなら休憩室
  • 病院の待合室
  • ホテルの客室 など

小型の観葉植物に最適な空間

小型の観葉植物は、癒しと共に可愛い雰囲気も持ち合わせています。置いておくだけで笑顔になれる効果もあるようです。

そんな効果のある小型の観葉植物は、オフィスやホテルの受付や、ホテルの客室のテーブルなどに飾るのがおすすめです。

コンパクトなので、置き場所を選ばずに飾れます。吊り下げて飾ることもできるので、空間のアクセントとして利用するのもおすすめです。

観葉植物は大きさに関係なく管理も必要!

グリーンに癒される観葉植物。さまざまな場所で人気のアイテムですが、大きさに関わらず、世話をしないと枯れてしまうこともあります。

観葉植物自体は、ほとんどの品種がとても丈夫な植物なので、植物を育てる初心者でも、簡単に育てることができるでしょう。しかし大きさに関係なく、品種によってそれぞれ個性があります。

たとえば日差しを好むものや、寒さが苦手な種類など、特徴を知っておかなければ、枯れてしまうことがあるのです。

丈夫な植物ではありますが、それぞれの観葉植物には、その観葉植物によって管理の仕方があるので、観葉植物を導入する時は、選んだ観葉植物の特徴を知り、管理してあげなければなりません。

管理する時間がないとか、管理が面倒なら、観葉植物のリース会社を利用してみるのもおすすめです。リース会社を利用すると、管理に手間がかからず、おまけに置きたい場所に、最適な大きさのものをチョイスしてくれます。

まとめ

観葉植物は、飾る場所によって、最適な空間にする大きさがあります。癒しのアイテムですが、植物なので管理も必要です。

どのくらいの大きさのもの選べばよいかと迷う場合や、また管理に手が回らないなどという場合は、専門業者に相談するもの、快適な空間作りにはよい方法です。

東京都杉並にある「深山グリーン」では、観葉植物のレンタルを行っています。豊富な種類の観葉植物を揃え、お客様の環境に合う、最適な大きさや種類のものを提案しています。

もちろん、お客様の要望に耳を傾け、イメージに近い大きさの観葉植物をご提案し、しっかりと管理もします。オフィスや商業施設、医療機関などに観葉植物の導入をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。