深山グリーンコラム

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初めての方必見!観葉植物のレイアウトで失敗しないためのコツ

室内に緑があるとリラクゼーション効果に期待ができますので、観葉植物を設置される方も多いのではないでしょうか。しかし、初めての方の場合ですとどのように設置したらいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。そこで今回は、観葉植物のレイアウトで失敗しないためのコツについてご紹介いたします。

植木鉢にアクセントをつける

観葉植物のメインは植物ですが、インテリアという観点では植木鉢にも気を使うことをおすすめします。白などのシンプルな植木鉢で問題はないように思えてしまいますが、無機質な感じがしておしゃれさとは少し遠ざかってしまうのです。植木鉢にアクセントを付ける方法としては以下が挙げられます。

おしゃれな植木鉢にする

観葉植物の植木鉢ですが、陶器だけでなくテラコッタやウッド、ブリキなどさまざまな種類が存在しています。陶器は衝撃には弱いものの、屋内外問わず向いているため気軽に使うことが可能というのがメリットです。テラコッタの場合ですと、通気性や排水性に優れているという点がメリットとなります。素材はもちろんですが、色に関しても観葉植物にあっているものを選択するといいでしょう。デザインだけでなくサイズも重要です。

植木鉢カバーを使う

植木鉢を変更する場合には、観葉植物のサイズに合ったものを選択する必要があるので候補が限定されてしまうことも少なくありません。そこで、気軽に見た目を変えられる植木鉢カバーを使用してはいかがでしょうか。植木鉢カバーは底に穴が空いておらず、植木鉢そのものを入れることになりますので、植木鉢の一回り大きなデザインを使用するのが一般的です。植え替える手間がなく気軽にデザインを変更することができるという点が最大のメリットとなります。

カモフラージュとして使用する

観葉植物を引き立たせるためではないレイアウトとなりますが、室内の隠したい部分をカモフラージュするために観葉植物を設置するというのも一つの方法です。たとえばテレビの周辺で配線が綺麗にまとまっていない場合に、そのままにしてしまうと見栄えが悪くなってしまいます。そこで観葉植物を配線が隠れるように設置することによって、配線を見えなくさせるだけでなく観葉植物に意識を向ける効果にも期待ができるのです。

観葉植物はほとんどの場合、大きな葉っぱや幹が特徴的ですので設置してあると目線が上に行きがちです。その特徴を逆手に取って、足元周辺に隠したいものがある箇所に設置するととても効果が高いのではないでしょうか。配線だけでなく、フローリングの傷などにも効果があります。

ただし、注意しなければならないのは設置位置が決まってしまうという点です。カモフラージュを目的として設置している以上、その場所からの移動は難しいでしょう。もしも別の場所に設置をしたいという場合には、観葉植物を増やすか根本原因を解消する必要があります。

窓際に飾る際のコツ

採光や風通しのことを考えたときに、観葉植物を窓際に設置したいと考える方も多いです。植物にとって太陽の光や風通しはとても重要ですのでおすすめです。しかし、ただ窓際に並べるだけでは見た目への配慮がありません。窓際に観葉植物を飾る場合のコツとしては以下が挙げられます。

メリハリをつける

複数の観葉植物を設置する場合ですと、山型あるいは谷型を意識して設置するようにしましょう。ただ漠然と並べるだけでは見た目があまり良くありませんので、山や谷を意識して並べることによってメリハリがつきます。お持ちの植物を並べ替えてベストポジションを見つけてみましょう。

カーテンレールを活用する

室内の面積があまり広くない場合ですと、床に並べてしまうと邪魔になったり圧迫感が出てしまったりします。そこでカーテンレールを利用するといいでしょう。フックなどを使ってカーテンレールに観葉植物を鉢植えごと吊るしてしまうというわけです。あまり重すぎるとカーテンレールが歪んでしまいますので、重量には注意しなければなりません。上に伸びるタイプではなく、下に伸びていくタイプの植物の場合にぴったりな方法です。

フェイクグリーンと組み合わせる

観葉植物を複数組み合わせて室内のレイアウトを考える場合もあるかと思いますが、植物を増やしてしまうとお世話が大変になってしまいます。全てしっかりと行うことができるのであれば問題ありませんが、レイアウト優先で闇雲に増やしてしまうとすぐに枯らしてしまうなどの恐れがあります。そこでおすすめなのが、フェイクグリーンとの組み合わせです。

フェイクグリーンというのはいわゆるイミテーションの植物です。近くでまじまじと見ると本物の植物ではないことがわかりますが、遠目ではほとんどわかりません。最近のフェイクグリーンは特に精巧ですので、とても手軽に使用することが可能です。価格に関してもリーズナブルなものが多いため、増やしやすいという点もメリットとなります。

お手入れをする必要もありませんし、どこにでも設置できますので観葉植物を実際に購入する前に練習として設置することによって、気分だけでも味わうことが可能です。メインは実際の観葉植物にして、あとは好きな場所にこまめに設置するためにフェイクグリーンを導入するというのが最も賢い活用方法ではないでしょうか。ただし、フェイクですので成長することがありません。徐々に成長していく植物の観察をしたいという方には向いていません。

まとめ

今回ご紹介したコツを活かすことで、ステキなレイアウトで観葉植物の設置が可能となります。しかし、なかなか実践が難しいという方もいるかも知れません。そんな方は「深山グリーン」にぜひご相談ください。観葉植物のメンテナンスをはじめ、レイアウトの提案なども行っております。まずはお気軽にお問い合わせください。