コラム

観葉植物はエアコンがある部屋でも育つの？オフィスやお店では？

エアコンの設置されている部屋に、観葉植物は置けないという声も聞きますが、実際のところどうなのでしょうか。

ほとんどのお店やオフィスには、エアコンが設置されていると思います。そんな環境でも、観葉植物を置いているところはよく見かけますが、皆さん何か工夫などされているのでしょうか？

結果的にいうと、観葉植物は、エアコンのある部屋でもまったく育たないわけではありません。ただし、エアコンの風を直接当ててはいけません。

エアコンの風を観葉植物に直接当ててしまうと、過度の乾燥を招いてしまい、植物の葉が傷んでしまったり、水分不足になって病気になってしまったりする可能性があるからです。

エアコンのある部屋に観葉植物を置くにしても、なるべくエアコンの風が直接当たらないように、エアコンから距離がある場所に置くようにしましょう。

エアコンのある部屋で観葉植物を置くにしても、なるべくエアコンの風が直接当たらないところでの栽培が望ましいですが、かといって、風通しの悪いお部屋の隅に置いてはいけません。

なぜなら、多くの観葉植物は、風通りのいい場所を好む傾向にあるからです。理想としては、直接風が当たらないけれど風通しがよく、直射日光が当たらない明るい場所です。

ただし、植物によって、まったく性質の違うものもたくさんあります。日当たりが嫌いな観葉植物もあれば、乾燥しているところが好きな観葉植物もあります。

それぞれの観葉植物の性格を見極めて、観葉植物の性質によって、置く場所は少しずつ変える必要はあるでしょう。

エアコンがある部屋で観葉植物を育てるという場合は、次のような方法を試してみてください。

どうしてもエアコンの下に観葉植物を置かなければいけない場合は、ビニールなどで風よけを設置する方法もあります。

ただし、注意しなければいけないのが、密閉しすぎないことです。先ほども述べた通り、観葉植物は風通しのいいところを好む傾向にあるので、エアコンの直風を防ぎながら、ある程度通気性も確保できるようなビニールのかけ方を心がけましょう。

エアコンがある部屋に観葉植物を置いているからといって植物に水をあげすぎると、根腐れを引き起こす場合があるので注意が必要です。環境に関係なく土が乾いているかどうか、葉っぱの張りなどを目安にしてください。

土に水をあげる以外にも、霧吹きで葉っぱに直接水分を吹きかける方法もあります。余裕があるのであれば、両方を組み合わせるのがオススメです。

しかし、葉っぱによって乾燥に強いものや、お水がたくさん必要なものなどがあるため、育て方は一概にいえません。それぞれに合った育て方や水やり方法を用いるようにしましょう。

ここまでご覧になられた方はおわかりかと思いますが、エアコンのある部屋で観葉植物を育てることは、それなりに手間がかかります。とくにお店やオフィスの場合、窓をあけっぱなしにすることがほとんどありません。どうしても一日中エアコンがつけっぱなしの、締め切った部屋になってしまうでしょう。

また、エアコン対策の風よけを設置したり、こまめに水やりしたり霧吹きをすることができません。さらに観葉植物の鉢を、環境や気候によって移動させることも、お店やオフィスでは難しいのではないでしょうか。

メンテナンスに手間をかけたくない場合にオススメなのが、観葉植物をレンタルできる美容業者の利用です。観葉植物の管理を業者に依頼すれば、定期的に観葉植物のお世話をしてくれますし、万が一観葉植物の調子が悪くなったり枯れたりしてしまっても、元気な観葉植物と取り替えてくれます。

オフィスやお店では観葉植物のお世話に割く労力や時間が取れないため、こういったサービスを利用される方は非常に多いです。

レンタルの観葉植物であればオフィスのどの位置に観葉植物を置けばいいか適切な場所を選択してくれますし、エアコンの効いている部屋でも観葉植物を育てることができます。

観葉植物とエアコンの関係性についてご紹介しました。基本的にエアコンがある部屋でも観葉植物を育てられないことはありません。しかし、直接風を当てないようにする、観葉植物の性質や環境によってこまめに手を加えてあげたり置き場所を変えてあげたりする、といった工夫が必要です。

お店やオフィスで、このような手間をかけるのは難しいため、手軽に利用できる観葉植物のレンタルの利用をオススメします。

「深山グリーン」では、お店やオフィス企業からたくさんの観葉植物レンタルのご依頼を頂いており、長年の実績もございます。オフィスやお店に観葉植物をご検討の方は、ぜひ一度当社へご相談ください。

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